陸上の指導者としての活躍にとどまらず、コメンテーターやタレントとして積極的に活動され陸上界の発展に貢献されている青山学院大学陸上競技部の原晋監督。
ユーモアのあるコメントでも話題となる原監督ですが、これだけ多方面で活躍されているということで原監督の得られている収入が気になるところですよね。
そこで今回は2024年で監督就任20年になる原監督のお給料事情や収入源について詳しく掘り下げていきます!
青学・原監督の年収は推定1億超え!
年収は1億円を超えると言われています。
フジテレビ系「川島明の芸能界㊙通信簿」へゲスト登場時、原自ら「全国各地の講演会で莫大な収入額を得ている」と告白。講演会の問合せだけで1年間に1000件以上も有り、元衆院議員で元宮崎県知事の東国原英夫氏、予備校講師でタレントの林修氏と、講演会講師としての人気を三分していると語った。自身の年収については「ぶっちゃけ、日本プロ野球の監督ぐらい」と打ち明け、スタジオ内を驚愕させていた。
スポニチ
日本プロ野球監督の平均年俸は1億円前後なので、原監督の年収も約1億円だと推測できます。
青学・原監督の給料や収入の内訳
原監督の収入源と大体の内訳をご紹介します。
教授としてのお給料
2019年4月より青山学院大学の地球社会共生学部の教授を務めていらっしゃいます。
教授の平均年収は約1000万円。
原監督に関しては監督としての経験と実績もあるので更に高いかもしれません。
原監督の講義には希望者が殺到するようで、学生への影響力も絶大だと言えますね。
講演料
講演会派遣サイトスピーカーズによると、2024年上半期の人気講師ランキング第1位は原監督。
2位にさかなクン、3位に天気予報士の天達さんが続きます。
講演会の魅力は、その実績に裏打ちされた説得力と、親しみやすい人柄にあります。原監督の講演は、具体的な事例とともにわかりやすくリーダーシップやマネジメントのノウハウを伝えるため、多くの参加者に深い感銘を与えています。また、スポーツ界での経験をビジネスに応用する方法についての知見も豊富で、企業研修やセミナーでの需要が高まっています。
スピーカーズ
と紹介されており、正式に公表はされていませんが1講演100万円を超えると言われています。
メディアの出演料
知名度や契約によって出演料はピンからキリまであり名言することはできません。
原監督に関してはコメンテーター、評論家、スポーツ解説者等様々な肩書でメディアに出演されております。
知名度と影響力を加味すると、決して出演料は安くないでしょう。
また時には批判を受けながらも原監督が積極的にメディアの活動をされているのには理由がありました。
元々が暗い陸上界ですから、私たちの行動はメディアに取り上げられ、結果を出せば部員たちはちやほやされます。一度、その気分を味わうともう一度、と思うのが人間です。だからこそ、厳しい練習にも耐えられる。勝つか負けるかというギリギリの局面でも勝ちたいという気持ちを出せる。なぜなら、結果を出せば、周囲から「おめでとう」と言われ、プライベートも充実するからです。
それを実現するために、頑張った暁には部員をどんどん表舞台に出して、ご褒美を渡す。それも監督の務めだと思っています。喜ぶときは、素直に思いきり喜ぶのです。
Number Web
積極的にメディアに出演することで「苦しいだけが陸上ではなく面白いことがたくさんある」というメッセージを将来を担う若い世代に発信されているのでした。
出版された本の印税
基本的には本の定価の10%が支払われます。
計算式にすると【本の定価 ×部数 × 印税率】です。(※印税率は作家の知名度等で変動あり)
原監督は14冊もの本を出版されていて、陸上関係者以外にも刺さる内容も多いことから老若男女問わず幅広く手に取ってもらいやすい本になっていることでしょう。
それに伴い売上も好調なのではないかと推測できますね。
これらの収入を優勝した選手たちを自腹でハワイ旅行に連れていくなどで学生にも還元されており、選手ファーストなことがわかりますね♪
青学・原監督の著書
原監督の著書をご紹介します。
タイトル | 発行月 |
---|---|
『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』 | 2015年9月 |
『逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です』 | 2015年10月 |
魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日 | 2015年4月 |
『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』 | 2015年11月 |
『人を育て組織を鍛え成功を呼び込 勝利への哲学157』 | 2016年11月 |
『青トレ 青学駅伝チームのスーパーストレッチ&バランスボールトレーニング』 | 2016年11月 |
『力を引き出す「ゆとり世代」の伸ばし方』 | 2016年12月 |
『勝ち続ける理由』 | 2016年12月 |
『1日10分走る青トレ 箱根王者青学のランニングメソッド』 | 2017年11月 |
『青トレ 青学駅伝チームのピーキング&ランニングケア』 | 2017年11月 |
『マンガでわかる人を育て成功を呼び込む勝利への哲学』 | 2018年12月 |
『勝てるメンタル 青学駅伝選手たちが実践!』 | 2019年3月 |
『改革する思考』 | 2020年7月 |
『「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる』 | 2022年11月 |
『最前線からの箱根駅伝論 監督就任20年の集大成』 | 2023年11月 |
タイトルを見ただけでも読者の興味を引き付けますよね!
元々は中国電力のトップ営業マンだったことに加え、監督としての実績と経験が原監督の発する言葉の説得力を更に高めています。
青学・原監督の講演会について
講演会講師の人気ランキングに常にトップクラスにランクインしている原監督。
主な講演会のテーマとしては以下の通りです。
弱小チームが強豪に急成長した理由やビジネスで役立つ人と組織を強くする方法について講演会では熱く話されています。
講演会の問い合わせだけで年間1,000件は超えるそうで、講演会では東国原さん・林修さん・原晋監督が3大スターとも言われています。
原監督のように講演料が100万円を超える講師ってどんな人たちのことを指すのでしょうか?
有名タレントやトップアスリート、テレビで引っ張りだこの著名文化人といった方々は、講演依頼も多いため、料金は100万円以上となることがほとんど。イベントや講演会に対する注目を集め、多くの参加者を惹きつける効果があります。さらに、これらの講師が提供する講演の質は、参加者の満足度を高める要因となります。講師はその分野の専門家であり、時には業界のリーダーや影響力のある人物であるため、その経験や知見は、通常の講演では得られないような貴重な学びを提供してくれるでしょう。
スピーカーズ
このように一見高額とも思える講演料の裏にはしっかりと理由がありました。
原監督以外に講演料100万円以上の方は橋下徹さんや松坂大輔さんがいらっしゃいます。
また、実際に原監督の講演を聞かれた方からは
などの感想が寄せられています。
まとめ:青学・原監督の年収は1億超え!給料や収入の内訳は?著者や講演会の内容も!
青山学院大学の原監督の年収についてご紹介しました。
原監督の年収は1億超!
原監督について知っていくなかで、金銭では計り知れない人間的魅力を持った人物であることがわかりました!
積極的なメディア活動が時には批判されてしまうこともありますが、原監督のぶれることのない強い信念で突き進んでいく姿を見て勇気や感動をもらった人たちの数は数えきれないことでしょう。
数々の名言を残してきた原監督。
今後もどんな言葉が飛び出し後世に語り継がれていくのか楽しみですね!