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マンションでの多肉植物の置き場所は?雨よけは必要?育て方のコツまとめ

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マンションでも多肉植物は育てられるのかな?コツがあれば教えてほしい。

コロナ渦になり、自宅に居ながら楽しめる、ガーデニングがブームになっていますよね。

中でも多肉植物は水やりの頻度も少なく、お世話が簡単なのでガーデニング初心者にも育てやすいと人気です。

多肉植物は、庭がないマンションでも育てることは出来るのでしょうか?

マンションの室内やベランダで多肉植物を育てることは、ちょっとしたコツをつかめば意外と簡単です。

多肉植物歴5年の私が多肉植物の魅力とマンションで育てるコツを解説します。

 

マンションで多肉植物の置き場所は?

多肉植物は室内でも屋外でも、どちらでも育てることはできます!

ただし、多肉植物を置く場所によって注意するポイントがあるので解説していきますね。

多肉植物を育てるために必要な環境

  • 日当たり(直射日光はNG)
  • 風通し

 

室内で育てる場合

多肉植物を室内に置くときは、日当たりがよくて風通しのいい窓辺に置きましょう。

多肉植物は日照不足になると葉の色が変わったり、茎だけがひょろひょろと伸びる「徒長」の原因になってしまいうまく育ちません。

また、高温多湿が苦手なので、風通しが悪いと根腐れしたり、カビや害虫が発生する原因になってしまいます。

うちの室内の多肉植物は、日当たりがよくて窓を開けると風通しもいい出窓に置いてるよ。

日当たりが悪い場所に置きたいときは、植物育成ライトを使用しましょう。

参考

植物育成ライトとは、植物の光合成に必要な光の周波帯を出す電気スタンドのようなもので、これを使えば直射日光が当たらない室内でも育てることが出来ます

 

ベランダで育てる場合

多肉植物は日の当たる風通しの良いところを好むので、ベランダはおすすめの置き場所です。

マンションのベランダに多肉植物を置くときは、光が当たりやすいように棚などを利用してなるべく高い位置に置きましょう。

マンションによって光の入り方が違うので、床に置いていると十分に光が届かないことがあります。

棚を設置して置く場合も、2段目3段目・2列目3列目などにもちゃんと光が届いているかを確認しておきましょう。

わが家のベランダにも3段の棚を置いていますが、写真のように2段目、3段目の奥には光が届きにくいので、1列目にしか置いていません。

ただし、直射日光が長時間当たると葉焼けを起こして、やけどのような状態になってしまうので注意が必要です。

エアコンの室外機の上に置いても大丈夫?

室外機の上は真夏は熱がこもってしまい多肉植物にとっては良くない環境です。

直に置くことは避けたほうがいいですが、室外機カバーを設置すれば大丈夫!

我が家は楽天でアルミ製の室外機カバーを購入して、多肉植物や雑貨を飾っています。

私は室外機カバーの上に可愛いリメ鉢やリメ缶を置いて、おしゃれなアレンジを楽しんでるよ。

 

多肉植物を置かないほうがいい場所は?

  • 高温多湿で風通しの悪い場所
  • 室外機の前

多肉植物は高温多湿が苦手で蒸れるのを嫌います。

そのため、トイレや洗面所、台所などの風通しの悪い場所に置くのはやめましょう。

どうしても置きたい場合は、植物ライトを使用し、時々風通しの良い場所で日向ぼっこをさせるといいですね。

ベランダの室外機の風が直接あたる場所は、夏は熱風が多肉植物にかかり蒸れてしまいます。

冬は気温が下がって寒い上に、さらに冷たい風がかかり多肉植物が凍ってしまいます。

風通しは必要だけど、風が長時間直接当たるのはNGだからね。

 

多肉植物に雨よけは必要なの?

多肉植物に雨よけは必須です

多肉植物は湿度の高い状態が苦手な植物ですので、屋外で育てる場合は雨よけがあるほうがトラブルが少なくて済みます。

雨ざらしで育てていると、葉や根が蒸れて腐るだけでなく、雨の後に直射日光に当たるとしずくを通したレンズ効果で葉が焼けてしまったりするからです。

マンションの屋根がない屋外で多肉植物を育てる場合には、雨よけシートやガーデンハウスなどを利用して雨ざらしにならないように気を付けましょう。

うちのベランダは屋根があるから安心なんだ。

 

多肉植物の水やりの目安は?

  • 土がカラカラに乾いている
  • 葉っぱがシワシワになっている
  • 葉っぱの色がくすんでいる

多肉植物の水やりは、土が乾いていたり、葉っぱがシワシワになっていたら、鉢底から流れでるまでたっぷりとお水をあげましょう。

私は、表面の土が乾いてから1週間から10日後くらいを目安に水やりをするようにしているよ。

多肉植物は乾燥地帯で育ってきた植物なので、葉や茎にお水をたっぷり含んでいるため、水のあげすぎはトラブルの原因になります。

春や夏の気温が高くなる季節は、水やりをしたときに葉の隙間に水が入り込むと蒸れてしまい多肉植物が弱るので、土だけに水やりをしたり、底面給水で水分補給をしてあげましょう。

底面給水とは

鉢の上からではなく、鉢の底に水を入れて根から水を吸い上げさせるやり方。水やりの際に葉や茎を濡らさないことでトラブル防止になる。

また、真夏や真冬は鉢の中で水が煮えてしまったり、凍ってしまったりするので断水したほうが、より強く育ちますよ。

水やりしなくてもいいなんて、多肉植物って不思議な植物だね。

 

我が家のマンションの環境は?

  • 中国地方の瀬戸内海側で比較的温暖な気候
  • 積雪は1年に1回あるかないか
  • マンション3階・リビングの東側に出窓あり
  • 南向きのベランダは午前中からお昼過ぎまで日が当たる
  • 屋根があるため雨や霜の心配なし
  • エアコンの室外機2台あり
多肉植物を育てるには最高の環境なんだよ!

真夏は早い時間から日が当たって、11時ごろには日陰になるので遮光も必要ありません。

真冬も気温が下がりにくいため、対策は特にしていませんが元気で可愛い姿に育ってくれています。

 

多肉植物を育てるコツ

多肉植物を育てるコツは、「過保護よりスパルタで!」という気持ちが大切です。

植物を育てていると、ついついお水をあげたくなりませんか?(笑)

私は水やりをした時の、水が土に染み込んでいく「ジュワ~~」という音が好きなので、ついついお水をあげすぎてしまうんですね。

多肉植物を育て始めの頃は、水やりしすぎて根腐れを起こして何個もダメにしました。

これが「過保護」という意味です。

多肉植物は乾燥地帯で育ってきた植物なので、葉や茎にお水をたっぷり含んでいるので、水やりは月1回とかでも全然大丈夫です。

水が足りなくなったら外側の葉っぱから枯れていきます。

水のあげすぎで根腐れしてダメにするよりか、水をあげるのを我慢したほうが強くたくましく育ちます。

これが「スパルタ」です。

あまり手をかけなくても多肉植物はちゃんと育ちますので、その分しっかり愛でてあげましょうね。

 

多肉植物の魅力

  • 見た目の可愛らしさ
  • 育てやすさ
  • かわいい寄せ植えが楽しめる
  • 四季の変化を楽しめる
  • 低コストで楽しめる

多肉植物とは、葉や茎に水分をたっぷりと含んだ植物のことで、砂漠地帯などの乾燥した場所で生まれたものが多く、少ない水やりで育てられるのが特徴です。

水やりを忘れても枯れる心配が少ないため、初心者や手間をかけずに植物を楽しみたい人に人気があります。

多肉植物は非常に種類が豊富で、図鑑には現在500種類以上の属種が掲載されています。

私が育てているのはエケベリア属とセダム属の可愛らしい多肉植物だよ。

 

見た目の可愛らしさ

多肉植物は小さくて可愛らしいシルエットが魅力的です。

私が育てているエケベリアは葉が何層にも重なっていて薔薇のような見た目をしています。

色合い・サイズともにさまざまなバリエーションがあり、品種によって多様な姿を楽しめます。

育てやすさ

多肉植物は茎や葉に水分をたっぷり含んでいるので乾燥に強く、水やりの頻度も少なくていいので初心者や忙しい人でも育てることが出来ます。

室内でも日当たりのいい場所に置けば1年中楽しめます。

かわいい寄せ植えが楽しめる

多肉植物はさまざまな容器やグッズと組み合わせて、自分好みのおしゃれな空間を作ることが出来ます。

各地のイベントやインスタグラムなどでは、おしゃれで可愛いリメイク鉢やリメイク缶などを作家さんから購入することが出来ます。

お気に入りの作家さんの作品に寄せ植えをして飾るのが楽しいの!

四季の変化を楽しめる

多肉植物は季節によってさまざまな姿形の変化を見せてくれます。

春には新緑がきれいでお花がさいたり、秋から冬にかけては色鮮やかに紅葉します。

四季折々の変化は私たちに癒しを与えてくれますよ。

低コストで楽しめる

多肉植物は、百円ショップやホームセンターなどにも売っていて、寄せ植え用のセダムやエケベリアであれば数百円台で買えてしまいます。

安くて手に入れやすいから気軽に始められますよね。

 

まとめ

この記事のまとめです。

  • 多肉植物の魅力は育てやすさと四季を通して可愛い姿が楽しめること
  • わが家のマンションの環境は、多肉植物に最適な温暖な気候
  • マンションでの多肉植物の置き場所は、室内でも屋外でも日当たりがよく風通しの良い場所が最適
  • 多肉植物を置かないほうがいい場所は、高温多湿で日当たりが悪いトイレや洗面所など
  • 多肉植物は高温多湿が苦手なため、雨よけは必要
  • 土が乾いたり葉っぱがシワシワになったらたっぷりお水をあげる

多肉植物をマンションで育てるためのコツや注意点を解説しました。

四季を通してさまざまな可愛い姿を見ることが出来る多肉植物を、ぜひマンションでも楽しんでみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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