ラグビーユニオンの日本人レフェリー桑井亜乃さん。
元女子ラグビー日本代表の経歴を持つ桑井さんがレフェリーとして、パリオリンピックの舞台に立ちます。
この記事では「桑井亜乃のプロフィールや経歴紹介!選手からレフェリーになった理由は?」と題して、
桑井さんのプロフィールや経歴、レフェリーになったきっかけについて調べてみました。
桑井亜乃のプロフィール
桑井亜乃さんのプロフィールはこちらです。
プロフィール | |
---|---|
名前 | 桑井亜乃(くわい あの) |
出身地 | 北海道 |
誕生日 | 1989年10月20日 |
年齢 | 34歳 |
出身高校 | 帯広農業高校 |
出身大学 | 中京大学 立正大学大学院 |
身長/体重 | 172cm/70kg |
特技 | 日本舞踊 |
桑井亜乃の経歴
桑井亜乃さんの経歴はこちらです。
北海道幕別町出身の桑井さんは、大学卒業まで陸上競技に打ち込み、アイスホッケーも高3までプレーしていました。
2012年にラグビーに転向しています。
- 2008年:帯広農業高校卒業後、中京大学に入学。高校時代には円盤投で国体入賞。
- 大学時代:推薦で中京大学進学、陸上投てき種目で室伏広治と練習。
- 2012年:中京大学卒業後、ラグビーに転向。日本代表候補に入り、立正大学大学院に進学しRugirl-7に加入。
- 2013年:香港女子セブンズで7人制女子日本代表デビュー。
- 2014年:アジア大会で銀メダル獲得。
- 2015年:八木橋百貨店に入社。
- 2016年:リオデジャネイロオリンピック7人制女子日本代表、15人制ラグビー女子日本代表としてW杯アジア予選出場。
- 2021年:現役引退、レフェリーを目指し八木橋百貨店を退職。
- 2023年:ワールドラグビー国際大会でマッチオフィシャルを担当。
- 2024年:パリオリンピックのマッチオフィシャルに選出。選手とレフェリー両方でオリンピック出場は世界初。
桑井さんはもともとスポーツが好きでしたが、ラグビーを始めたのは大学に入ってからというのが驚きですよね!
選手を引退して、なぜレフェリーになったのか気になりなす。
桑井亜乃が選手からレフェリーになった理由は?
レフェリーになった理由は以下です。
桑井さんが引退後にやりたかったことは、①海外へ語学留学すること、②何か目標を立てて活動することでした。
レフリーになることは全く考えていなかったそうです。
引退前の2020年3月に日本ラグビーフットボール協会から「レフリーをやってみないか」と誘いがあり、その際に3、4カ月留学できるレフリーのプログラムがあることを知ったそうです。
2020年の東京オリンピックを最後に引退することを考えていた桑井さんですが、東京オリンピックは延期。
翌年の2021年8月31日に引退する3カ月前に、もう一度レフリーの話があり、「3年でオリンピックに行ける」か聞いたら「不可能ではない」と返答があったそう。
選手とレフリーでオリンピックに行った人はいないため、たとえ1%でもオリンピックへ行ける可能性があるなら、世界初を目指してみたいと思いレフリーに転身したそうです。
日本ラグビーフットボール協会の方も、桑井さんに2回も声をかけたということは、何か感じるものがあったのかもしれませんね。
まとめ。桑井亜乃のプロフィールや経歴紹介!選手からレフェリーになった理由は?
「桑井亜乃のプロフィールや経歴紹介!選手からレフェリーになった理由は?」と題して、
桑井亜乃さんのプロフィールや経歴についてご紹介しました。
ラグビーへの情熱を持ち続け、新たな挑戦としてレフリーの道を選んだ桑井さん。
世界初となる選手とレフリーの両方でオリンピック出場を目指す桑井さんに注目してみてくださいね。