黒田朝日さんは、青山学院大学陸上競技部所属、今年の箱根駅伝では母校の総合優勝に貢献した陸上競技選手です。
そんな黒田朝日さんは4兄弟の長男ですが、次男の然(ぜん)さん、長女の六花(りっか)さん、次女の詩歌(しいか)さんもすごいんです!
今回はそんな黒田ファミリーのプロフィールや輝かしい経歴をご紹介いたします。
記事を読み終わる頃には新年の駅伝が見たくなるかも
黒田朝日の4兄弟(然・六花・詩歌)がすごい!
黒田朝日さん、然さん、六花さんは3人とも陸上競技選手です。
長男、黒田朝日さんから順にご紹介します。
長男の黒田 朝日さんは、岡山県岡山市出身、県立玉野光南高等学校卒業し、現在は青山学院大学地球社会共生部・地球社会共生学科に在学中です。
青学陸上部の原晋監督が「駅伝男」と呼び、絶対の信頼を寄せる勝負強さがあり、今年の箱根駅伝では、花の2区で7人抜き。
「花の2区」の由来:箱根駅伝は10区で構成されており、1区を走ってきたスピードのある選手の流れを引き継ぐことや、「権太坂」という坂があり地形的にも走りづらいため、チームのエース級の選手が配置され集まることから「花の2区」と呼ばれます。
青山学院大学の総合優勝に大きく貢献した区間賞の走りが話題となりました。
弟で高校生の然さん、妹で中学生の六花さんも、全国トップレベルの活躍を見せています。
弟・然さん(18)は全国高校総体では、3000メートル障害で準優勝しました。
また、妹の六花さん(15)は、岡山市立京山中学校の全国中学駅伝・優勝メンバーで、個人としても、全国大会の1500メートルを制しました。
まさにスーパー陸上兄弟なんです。
黒田朝日の弟・然のプロフィールと経歴
弟の然さんは兄・朝日選手と同じく、岡山県玉野光南高等学校出身の陸上競技選手です。
昨年の全国高校総体3000メートル障害2位。2024年春には兄を追って青山学院大学へ進学しました。
高校1年から、「積極的」という言葉を意識しており、自分より強い選手に練習から積極的についていくよう心がけているとのこと。
今一番大きな目標は、箱根駅伝のメンバーに選ばれて「青山学院大学の総合優勝に貢献したい」と語っています。
「一番大きな目標は、箱根駅伝の総合優勝に貢献したい。メンバーに選ばれて箱根駅伝の優勝に青山学院大学を導けたら」
8OHK
これについては兄の朝日選手も「然は僕よりも走りのフォームがきれいで、ラストスパートも速い。体力をつけていったら、チームの中でもいい選手になってくれるんじゃないかな」と話していました。
箱根の大舞台で兄弟でたすきをつなぎたいという思いを語っており、新年の箱根駅伝からも目が離せませんね。
黒田朝日の妹・六花のプロフィールと経歴
妹の六花さんは岡山県京山中学校陸上部のキャプテンを務め、今年、宮城県の仙台育英高校に進学しました。
中学陸上1500メートル優勝の経験を持ちます。
2023年の12月全国中学校駅伝でアンカーを快走し、兄より先に「駅伝日本一」に輝いた実力派です。
元々はダンスに熱中していましたが小学5年生の時にコロナ禍になり、コンテストに参加できなくなったため、兄弟に習って陸上に取り組むようになったそうです。
夢は大きく、オリンピックについても意欲的。
「日本代表となってジャパンのユニホームを着られるような選手になりたい」と語っています。
「日本代表を背負って、ジャパンのユニホームを着たい。着られるような選手になりたい」
8OHK
黒田朝日の妹・詩歌のプロフィール
黒田家の末っ子詩歌さんはまだ6歳なので、競技などの記録はありませんが、黒田朝日選手によると、まだ幼稚園児ながらかけっこが抜群に速いそうです。
今後は陸上一家の末っ子の活躍も楽しみですね。
黒田朝日の家族構成
4兄弟の父・黒田将由(まさよし)さんは、法政大学陸上競技部のOBで、過去に箱根駅伝競走へ3回の出走経験があります。
将由さんは、「子供たちに陸上を教えたことはありません。楽しんで走ればそれだけでいいと思います。私も楽しんで走りましたから」という言葉には黒田家の明るい教育方針も伺えます。
お母様はベールに包まれていますが、きっと4人のお子さんの学校生活を支え、忙しくも楽しんでおられる方ではないかと思います。
まとめ:黒田朝日の4兄弟(然・六花・詩歌)がすごい!プロフィールや経歴を紹介!
この記事では黒田4兄弟のプロフィールや経歴を紹介しました。
黒田4兄弟の活躍の秘密は個々の努力もさることながら、父将由さん、お母様のサポートあってこそのようです。
今後も黒田兄弟の活躍から目が離せません。