本記事では映画3作目の「踊る大捜査線THEMOVIE3-ヤツらを解放せよ!」に触れていきます。
映画の中で青島が犯人の圭一に言った「君、どこかで?」という言葉。
といった声が多く聞かれます。
そこで今回は、「踊る大捜査線THEMOVIE3-ヤツらを解放せよ!」の犯人の須川圭一についてご紹介します。
ここからはネタバレを含みますのでご了承ください。
踊る大捜査線THEMOVIE3|圭一はどんな役だった?
「踊る大捜査線THEMOVIE3-ヤツらを解放せよ!」に登場する須川圭一という23歳の若者は、事件の首謀者「ノライヌ」
ところがこの須川圭一、テレビドラマ第1話に登場していて、今回で再々出演という事実が!
このことは、作品の中ではしっかりと表現されていないので、細かく観ている人には分かるレアな内容です。
テレビドラマ第1話で、ゲームセンターの機械を壊しお金を盗もうとしていた小学生
それが幼き日の須川圭一です。
お金が無いのが理由でした。
第1話ということもあり、生意気なところも印象的でしたね。
生意気だけど可愛かった須川圭一が、本作においては殺人まで犯す犯罪者になっています。
この事実はあまりにも悲しいことです。
いったい彼に何があったの?
踊る大捜査線THEMOVIE3|圭一と青島はどこで会っていた?
ゲームセンターでお金を盗もうとしていた幼き須川圭一を、事情聴取したのがなんと青島でした。
第1話で出会っていた二人が、「踊る大捜査線THEMOVIE3-ヤツらを解放せよ!」では警察と犯人として再会!
なんだか皮肉を感じますね。
生意気で憎たらしい立ち居振る舞いの裏には、本当の悪の資質が潜んでいたのかもしれません。
ずっと心の奥にいた青島のことを、逆転移の影響で標的にしてしまったのでしょうか。
「踊る大捜査線」はいつから始まったの?
「踊る大捜査線」は1977年テレビドラマから始まり、映画は7本公開されました。
テレビ放映開始までの刑事ドラマは、犯人の逮捕までを追う描写が多かったです。
銃撃戦やカーチェイスといった派手な追跡劇などが主流でした。
それが「踊る大捜査線」は現実の警察組織と近い業務形態や実情を採用した作風となってます。
より現実味のある描写がメイン!
警察機構を会社組織に置き換え、署内の権力争いや本店(=警視庁)と支店(=所轄署)の綱引きなどを、湾岸警察署を中心に描いています。
「踊る大捜査線」てどんな話だったかな?
織田裕二演じる青島俊作巡査部長(後に係長、警部補に昇進)が主人公の警察ドラマです。
警視庁湾岸署を舞台に、異色の刑事・青島俊作と本庁のキャリア組である室井慎次(柳葉敏郎)の友情や、警察内部の人間模様を濃密に描いた作品です。
まとめ:踊る大捜査線THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(映画)圭一はどんな役で青島とどこで会っていた?
本記事は「踊る大捜査線THEMOVIE3ヤツらを解放せよ!」に登場する須川圭一に焦点を合わせてみました。
小学生の頃、万引きで青島に補導された須川圭一は、青島に憧れを抱き「人のためになる仕事をしたい」と心理カウンセラーとして医療刑務所で働きます。
ある日、担当したIQの高い猟奇殺人犯に魅入られ、悪の道へと導かれてしまいます。
実はその猟奇殺人犯こそが黒幕で、須川は操られて事件を実行していたのです。
本作は過去作と絡んだストーリーで、青島と須川の再会が印象的でした。