江口のりこさんは、その独特な存在感と演技力で幅広い世代から支持される実力派女優です。
しかし、現在の活躍の裏には、驚くべき下積み時代と波乱に満ちた生い立ちがあります。
江口さんが女優を目指したきっかけや、厳しい環境の中でどのようにして道を切り開いてきたのか、その背景にはどんなエピソードが隠されているのでしょうか？
本記事では、江口のりこさんの衝撃的な生い立ちと下積み時代にスポットを当て、彼女の魅力に迫ります。
江口のりこの生い立ちを紹介！
江口のりこさんの生い立ちをご紹介していきます。
幼少期
江口のりこさんは、5人兄弟の4番目として1980年4月28日に兵庫県姫路市で生まれました。
家庭は決して裕福ではなく、幼少期から家計を助けるために手伝いをすることも多かったそうです。
江口さん自身が語るところによると、兄弟が多かったことから家の中はいつも賑やかで、食事やお風呂の順番待ちなどが当たり前の生活だったといいます。
小学校時代
江口のりこさんは兵庫県姫路市の小学校に通っていました。
小学生の頃から家の中が賑やかで、兄弟たちと一緒に過ごすことが多かったようです。
江口さんは子供の頃から感受性が豊かで、特に映画やテレビの世界に興味を持ち始めたのもこの頃だと言われています。
家にはテレビが1台しかなく、家族みんなで同じ番組を観るのが日常でした。
小学校時代は非常に活発で、友達と遊ぶことが好きな明るい性格の子供だったそうです。
中学時代
江口さんが映画に興味を持ったのは中学時代です。
「兵庫の田舎で、毎日が退屈でしかたがなかった。それで映画のテレビ放送を観るようになり、ハマりました」
田舎での退屈な毎日が、逆に江口さんの創造力や感受性を引き出し、映画という異世界に夢中になったのは、なんとなくわかりますよね。
特に若い頃って、日常の中で何かにハマると、それがそのまま将来の道しるべになったりすることってあると思います。
そんな経験が、夢を追いかけるエネルギーになるんですよね。
高校には進学しなかった
中学卒業後はすぐ働き始め、神戸の映画館に足しげく通っていたそうです。
「劇団というところに入ればどうにかなるかもと考え、神戸の劇団の公演を観に行ったんです。そうしたらこっちが恥ずかしくなるような芝居で私には無理だなと。でもその後も図書館でいろいろと調べ、見つけたのが岩松了さんの作品でした。すごくおもしろくて、この人のいるところだったら私でも大丈夫かなと思い、劇団東京乾電池の研究生に応募したんです。でも私が入団した時にはもう岩松さんは辞めていたのですが」引用元：マイナビ転職
江口さんは「劇団に入ればなんとかなるかも」と思って神戸の劇団の公演を観に行ったけど、自分には合わないと感じて断念。
でもその後も諦めずに図書館で調べ続けて、岩松了さんの作品に出会ったんですね。
この作品にすごく惹かれて、「この人のいる劇団なら自分でもやれるかも」と思って劇団東京乾電池の研究生に応募したっていう流れ、めちゃくちゃリアルで面白いですよね。
でもいざ入団したら、岩松さんはもう辞めていたというオチもあって。
ここまできたら、江口さんの根気と諦めない姿勢が伝わってきますよね。
普通だったら、「あ、いないんだ」と思って諦めてしまいそうなところでも、江口さんはそのまま劇団で頑張ったっていうのが、本当に彼女らしいし、芯の強さを感じます。
自分の直感を信じて行動するって、簡単そうで難しいことですが、江口さんの行動力はそのまま彼女の魅力につながっているんだなって思います。
江口のりこの下積み時代が衝撃だった！？
江口のりこさんの下積み時代をまとめてみました。
江口のりこさんが劇団に入所したのは、ちょうど19歳の誕生日でした。
しかし、当時は住む場所も決まっておらず、入所式の日に同じ入団生に「今日一晩、泊めてもらえませんか？」とお願いしたところ、「私の家においで」と言ってくれた仲間がいたそうです。
こうしてその夜を過ごした彼女は、翌日から仕事探しを始め、住み込みの新聞配達のアルバイトを見つけました。
新聞配達を1年間続けると、奨学金として当時60万円が支給されましたが、江口さんは劇団の入所金を前借りしていたため、最終的には48万円が手元に残ったそうです。
このお金でアパートを借り、生活をスタートさせました。
しかし、バイトを増やしてしまうと、急なオーディションに対応できなくなるため、彼女は「この48万円を一生かけて使うつもりで生活しよう」と決意。
どうしてもお金が必要な時だけ、1日限りの交通量調査のバイトなどをして生活費を補っていました。
当時、彼女が住んでいたアパートは家賃2万6000円で、お風呂はなく、トイレは共同。
銭湯に通うにも一回400円かかり、温かい食事を優先したい江口さんは、ほとんど銭湯には行かなかったそうです。
「お風呂に入らない生活を4年ほど続けていましたが、意外となんとかなるものだと感じていました」と語っています。
今では毎日お風呂に入って「お風呂の時間が大好き」って言えるまでになったのも、そんな大変な時期を乗り越えてきたからこそなんだなって思うと、彼女の芯の強さが改めて伝わってきます。
江口さんのこのエピソードは、本当に諦めない姿勢が大事なんだって感じさせてくれますね。
まとめ：江口のりこの生い立ちと下積み時代が衝撃！中卒で極貧生活の真相は？
江口のりこさんの生い立ちや下積み時代は、まさに波乱万丈であり、彼女の強さと根気を象徴するエピソードに満ちています。
19歳で劇団に入所したその日から住む場所も決まらず、同期の助けを借りて一晩を過ごすところから始まった彼女の女優人生。新聞配達をしながら生活費を稼ぎ、オーディションに集中するために少ない資金をやりくりして過ごしていた日々は、想像以上に過酷だったことでしょう。
お風呂なしのアパートでの生活や限られた資金の中でのやりくりなど、彼女が経験した苦労は並大抵のものではありません。
しかし、その苦労を乗り越えたからこそ、江口のりこさんはどんな役柄にも自然体で挑める、個性派女優として成長しました。
彼女のエピソードは、どんな状況でも諦めずに自分の夢を追いかけることの大切さを教えてくれます。
これからも江口のりこさんの活躍から目が離せません！
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特に、結婚や恋愛に関する話題は注目されるポイントですよね。
