井上尚弥さんの父は、ただのボクシングトレーナーではありません。
塗装業と不動産業を営みながら、息子の尚弥さんを世界的なボクサーに育て上げた人物です。
そんな多忙な父がどのようにしてこれらの仕事を両立させ、尚弥さんの成功を支えてきたのか。その背景に迫り、詳しく解説します。
いったい何者なのか気になるね。
今回は、井上尚弥選手の父親について調べてみました。
井上真吾wiki風プロフィール
井上尚弥選手のお父さんは、実業家とプロボクシングトレーナーの井上真吾さんです。
プロフィール | |
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名前 | 井上真吾(いのうえしんご) |
生年月日 | 1971年8月24日(52歳) |
出身地 | 神奈川県座間市 |
職業 | ・有限会社明成塗装代表取締役 ・株式会社井上プロモーション代表取締役 ・大橋ジムのトレーナー |
井上尚弥選手の父・井上慎吾さんは小学校の頃両親が離婚、母子家庭で育てられ、中学卒業と同時期にに塗装業で働き始めます。
19歳の時に結婚、20歳で師匠から独立、明成塗装を設立しています。
24歳の時、中学時代の友人に誘われ、ボクシングジムに通い始め、アマチュアで2戦2勝しましたが仕事が多忙だったためプロにはなれませんでした。
その後休日にシャドーボクシングをしている時、長男の尚弥から「ボクシングをしたい」と言われ、弟の拓真と3人で一緒にトレーニングを始めたのがきっかけで、3人のボクシング人生が始まりました。
34歳の時にアパート・マンション経営を始め、39歳の時に秦野市でアマチュアジムを設立。
アマチュアだった尚弥のプロボクサー転向に合わせ、大橋ジムのトレーナーに就任、尚弥と拓真2人を兄弟世界王者に育てあげました。
井上尚弥|父の塗装業について
井上選手の父、井上真吾さんは神奈川県座間市で「有限会社明成塗装」を設立し現在も代表取締役として在籍しています。
20歳の時に独立して会社をつくるってなかなか出来ないですよね。
現在はトレーナーとして忙しくされていますが、年に数回は塗装業の現場にも出ているようです。
井上尚弥|父の不動産業について
井上真吾さんは、34歳の時に神奈川県座間市でアパート・マンション経営を始めています。
2017年には所有アパートで悲惨な事件が起きたことでも有名です。
現在はお祓いもされて、安心安全に過ごすことができているようです。
井上尚弥|父がボクシングトレーナー
先程も紹介した通り、現在は2人の息子さんとともに大橋ジムに所属しており、トレーナーとして活躍されています。
そして、息子2人を世界チャンピオンにまで育てられました。
その功績に対し、ボクシング関連団体から表彰も受けています。
獲得表彰 | |
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2014年 | エディ・タウンゼント賞 |
2018年 | リングマガジン年間最優秀トレーナー賞 |
2019年 | WBC年間最優秀トレーナー賞(ノミネート) |
2023年 | WBC年間最優秀トレーナー賞 |
まとめ
井上尚弥選手の父、井上真吾さんは塗装業、不動産業、ボクシングトレーナーをされています。
2人の息子を世界チャンピオンに育てた手腕は数々表彰されています。
これからも井上選手とともに世界を目指してほしいですね。